フレッツテレビに工事は必要か!
「工事」と聞くと、とても大変なんじゃないかと心配になりませんか?ファミリータイプは光ケーブル引き込んで、テレビ繋げるだけで大掛かりな工事は必要性が無いんじゃないかと思え、めんどうな作業の様な気持ちに感じたりします。
実は、ちょっとしたNTT用語ぽいものだったりします。
実際は接続作業=工事という表現が一番近い言葉ではないでしょうか。
ではテレビ接続工事の詳細です。
各ご家庭の環境によって、接続方法が変わります。
フレッツテレビを契約するにあたって、悩むところが接続工事の方法です。ご自身に該当すると思われる方法から選びましょう。
ちなみに・・・フレッツテレビの接続工事はオプティキャスト社からの工事になります。NTT社は、接続作業は行っておりません。NTTはルータ設置のみとなります。なので、殆どの場合オプティキャスト班とNTT班の2班で作業にやってくる事になります。
標準工事
テレビを1台のみ接続工事をすることを標準工事と言います。
この場合は、回線終端装置からテレビを直接繋ぐので分配器は通しません。
標準工事にも利用条件がありますから、部屋中のパソコンとテレビの位置確認してみましょう。
■同じ部屋にパソコン(回線終端装置)とテレビがある場合。
■同じ部屋もしくは、隣同士の部屋で仕切りが無い場合。
■同じ部屋では無くても、回線終端装置とテレビが同部屋の場合。
例外NG
パソコン(ルータ)とテレビが別部屋の場合。
→標準工事NG(ホーム共聴工事になります)
同じ部屋もしくは、隣同士の部屋で仕切りが在る場合
→標準工事NG(ホーム共聴工事になります)
標準工事図のイメージ→こちら
ホーム共聴工事
テレビを2台以上接続工事をすることをホーム共聴工事と言います。
この場合は、回線終端装置から同軸ケーブルを繋ぎテレビ端子を経由して分配器に通します。
(ほとんどの戸建の場合は、屋根裏などに分配器が設置されています。)
ホーム共聴工事の場合。各部屋の接続が可能です。
例えば、浴槽設置型のテレビも地デジチューナー内蔵ならば地デジになります。
パソコンにテレビを視聴する機能付の場合も、視聴可能です。
テレビだけではなく、各部屋の視聴環境も1度で整います。
下記方にお勧めな工事になっています。
■今現在はテレビ2台使用中、将来的に複数台になる予定がある。
■テレビは1台だが将来、各部屋地デジ対策はしておきたい。
■地デジ対応テレビは1台だが、今あるアナログテレビも2011年までに対処予定。
(チューナー/録画機能付チューナー購入予定)
ホーム共聴工事図のイメージ→こちら
お客さま工事
ルータ設置の工事は、個人では出来ません。マンションタイプも同様です。テレビの接続作業にみ自分で接続する事はできます。
その場合、方法としては2種類あります。
■全て自分で接続作業をしたい場合
ご自身で接続工事をするのであれば、接続工事費の部分が無料となります。ただし!分配器や分波器はフレッツ使用の指定があります。
標準工事の場合。比較的簡単ですが、複数台接続工事をする場合は
プロに依頼した方が無難です。怪我やリスク(注意2)もあります。
■施工業者へ委託する場合
新築戸建の場合やリフォームをする時などに、家ごとフレッツ使用にする事ができます。
施工業者へフレッツテレビで利用したいことを申告して下さい。
フレッツテレビ使用の接続端子や、分配器種類の使用などにしてもらう必要があります。
場合によっては、メディアボックスの設置など自分使用にカスタマイズできる部分がありますので、施工業者に相談しましょう。
ケーブル張替え費用 | 30,000円(税別) |
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ブースター設置 | 10,000円(税別) |
テレビ端子交換 | 3,000円(税別) |
注意1
スカパー光!契約者ではない場合→契約料¥2980のみ必要です。
すでにスカパー光!契約者での場合→契約料もかかりません。スカパーへの申告が必要です。
注意2
NTT社もオプティキャスト社もお客さま工事は推奨していません。破損や故障も有償です。
特にご自身で接続工事をする場合は、接続にある程度の知識が必要ですので不安な時はプロにお任せすることをお勧めします。
注意ご自宅のテレビ端子が下記の場合工事が必要です。
直付端子(端子交換要) フィーダー端子(端子交換要)
接続工事は面倒な作業が無く楽ですよ。次は視聴内容についてです↓